すきっ歯

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すきっ歯の悩みから解消されたい

鏡をのぞいたときに、前歯の間のすき間が気になりませんか? すきっ歯のお悩みをかかえている方は意外と多くいらっしゃいます。こちらでは、佐世保市の歯医者「犬塚歯科診療所」がすきっ歯の原因や治療法についてご紹介します。

ほんの小さなすき間でも、気になりはじめたら自然な笑顔を見せづらいもの。当院では「できるだけ削らない、できるだけ痛くない」すきっ歯の治療を目指しています。歯の見た目にお悩みの方、お気軽にご相談ください。

すきっ歯の原因とは

すきっ歯の原因とは

前歯は対面したときに目立つ存在で、印象に残りやすい部位です。このため、すきっ歯にコンプレックスに感じておられる方もいらっしゃるようです。すきっ歯はどうして起こるのでしょうか? 先天的な要因や後天的な要因など、さまざまな原因が考えられます。

当院では治療を開始する前に、診断やカウンセリングをしっかり行い、すきっ歯の原因を追究するようにしています。原因を把握しないまま治療を行っても、またすきっ歯になる可能性があるからです。

あごと歯の大きさのバランスが悪い

決して異常ではないのですが、先天的な原因によってすきっ歯になることがあります。あごの大きさにくらべて生まれつき歯が小さかったり、歯の形がよくなかったり、歯の数が少なかったりすると、すきっ歯になってしまうのです。

唇を咬むなどの悪い癖がある

幼いころからの習慣によってすきっ歯になることがあります。舌を前に出したり、舌を前歯におしつけたり、唇を咬んだり、指しゃぶりをしたりなどの悪い癖を繰り返すことで、前歯にすき間があいてしまうことがあるのです。

重度の歯周病にかかっている、または奥歯を失った

加齢によってすき間が目立ってきている場合は、歯周病が原因かもしれません。歯周病が進行し歯を支える骨が溶けていくと、歯がグラグラしてすき間ができてしまいます。また、奥歯を失うことで前歯に負担がかかり、歯が移動しやすくなることですきっ歯になることもあります。

症例 20代の男性患者様

20代の男性患者様

年齢 20代
性別 男性
主訴/ニーズ すきっ歯をなんとかしたい
治療期間 治療回数2回 1週間
治療内容 前歯2本のダイレクトボンディング
院長コメント

20代の男性患者様

長年すきっ歯でお悩みの方でした。 向かって右側の歯が、隣の歯に比べて前に出ていましたが、歯の隙間はそれほど大きくなかったためダイレクトボンディングにて 前歯2本のみ治療しました。
右側の歯も、バランスを考慮し左右の形を整えています。
この1回で治療は完了。
治療後、鏡を見た患者様からは「人生が変わりました!」という最高に嬉しいお言葉をいただきました。

定期的にメインテナンスに通っていただいているので、術後1年経っても変わりありません。
歯茎も成長し、歯と自然に調和しているのが見てわかります。
ご自身がすきっ歯であったことも忘れたと
笑顔で話されていらっしゃいます。

すきっ歯の治療法

すきっ歯は見た目がよくないだけではありません。放置しておくと咬み合わせが乱れたり、むし歯の原因になったり、発音がしづらかったりします。お口のトラブルの原因にもなるので、治療を検討しましょう。

ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディング

歯と歯のすき間にプラスチック素材を盛って、歯を削ることなくすき間を埋める治療です。歯を削らないので痛みもありません。2mmほどのすき間まで対応可能で、1回の治療で美しく自然な口元を取り戻すことができます。

ダイレクトボンディングはプラスチックを用いるため、整形や色合わせに医師の技術力が問われる治療です。また経年によって着色しやすいというデメリットがありますが、修復は容易で、こまめにクリーニングすることによって長持ちさせることもできます。

セラミック治療

セラミック治療

すき間のある歯をセラミック製の被せものや差し歯によって対応します。ダイレクトボンディングでは対応できないような大きなすき間に対して治療が可能です。すきっ歯に対するセラミック治療としては、「ラミネートベニア法」と「セラミック矯正治療」があります。

ラミネートべニア法

ラミネートべニア法

歯の表面を薄く削りとり、セラミックの薄い歯をつけ爪のように貼りつけてすきっ歯を修正する方法です。前歯のすき間を埋めるだけでなく、黄ばんだ歯を白く替えたり、形のよくない歯を整えたりなど、見た目の改善にも役立ちます。

美しくて自然な見た目のセラミックは歯ぐきともよくなじみ、審美性や機能性にすぐれた素材です。汚れがつきにくく、時間が経ってもほとんど変色はありません。ただし、ラミネートベニア法は、歯並びを大きく矯正する場合には適応外となります。

セラミック矯正治療

セラミック矯正治療

すき間のある前歯にセラミック製の被せもの(クラウン)を装着することによって、すきっ歯を治す方法です。ラミネートベニア法よりは歯を削る量が大きくなってしまいますが、歯の形やサイズを大きく変更することができます。

歯並びがガタついていたり、歯の大きさがバラついたりしている場合、セラミック矯正治療でバランスのとれた前歯に整えることが可能です。歯の色や形も患者様のご希望に合わせることができますので、お気軽にご相談ください。

矯正治療

矯正治療

前歯が出っ歯になっていたり、ほかの歯並びも乱れたりしている場合、セラミック矯正治療だけで対応することは困難です。すきっ歯だけでなく、全体的な治療を希望される方には、矯正治療をおすすめします。

矯正治療は、矯正装置を歯につけて、歯を少しずつ動かしていく方法です。もともとある歯を削らずにすきっ歯を矯正できるので、からだにもやさしい治療です。とはいえ、矯正には時間がかかったり、金属の装置が目立ったりなど、治療に踏み切れない方も多いかもしれません。

しかし、すきっ歯の部分だけを改善するのであれば2~3ヶ月で治せる場合もあります。また、表側から見えない矯正や、マウスピース型の矯正装置など、目立たない矯正装置も増えてきています。ご要望に合わせた矯正のご提案が可能ですので、まずはお問い合わせください。