入れ歯・ブリッジ

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歯の機能を取り戻す入れ歯やブリッジ治療

入れ歯(義歯)やブリッジは、失った歯の機能を補う治療として、もっとも歴史があり、オーソドックスな治療方法です。こちらでは、佐世保市の歯医者「犬塚歯科診療所」で行っている入れ歯・ブリッジ治療についてご説明します。

「入れ歯がはずれやすい」「入れ歯が痛い」「しっかり咬めない」など、入れ歯のトラブルでお悩みの方、入れ歯の作り直しや調整のご提案も可能ですので、お気軽にご相談ください。

製作の流れの6STEP

製作の流れの6STEP

入れ歯製作は次のような6STEPで行います。型を取ったらすぐに製作できるわけではありません。はずれにくい、しっかり咬める入れ歯をつくるために、精密な検査や細かな調整を繰り返し行っています。

[STEP1]問診とカウンセリング

入れ歯のお悩みをとことんお伺いします。丁寧なカウンセリングによって、患者様の入れ歯に対するお悩みやご要望を引き出します。

[STEP2]診査と診断

患者様にぴったり合った入れ歯やブリッジのご提案のため、お口の中や顔かたち、あごの骨、関節などの検査を行います。トータルな診断によって、フィットする入れ歯製作を目指します。

[STEP3]型取り

入れ歯製作に必要な、お口の型取りを行います。精密な型を採取するため、2回に分けて行うこともあります。

[STEP4]咬み合わせの検査

フィットする入れ歯製作には咬み合わせもポイントです。心地よく最適な咬み合わせを実現するため、あごの形やまわりの筋肉の動きもしっかり確認します。

[STEP5]試し入れ

入れ歯をお口の中に試しに入れて、咬み合わせのズレや前歯の歯並びなどをチェックし、修正を加えていきます。

[STEP6]セット

できあがった入れ歯をお口の中にセットして、最終チェックを行います。必要に応じて咬み合わせの調整などを行います。

入れ歯治療の特徴

入れ歯・インプラント、自分に合うのは?

※表は左右にスクロールして確認することができます。

  入れ歯 インプラント
費用 保険適用の入れ歯であれば安価に製作できる。
咬み心地がよい入れ歯や、見た目にすぐれた入れ歯など、自費診療の入れ歯もある。
保険が適用されず、手術も必要なため、費用が高い。
咀嚼力 天然の歯にくらべて2~3割ほどに落ちる。 自分の歯と同じような咀嚼力を回復できる。
見た目 保険適用の部分入れ歯は金属のバネが目立ち、入れ歯とわかりやすい。 天然の歯と見分けがつかないほど、自然で美しい。
治療期間 早ければ1ヶ月ほどで製作できる。
素材によっては時間がかかるものもあるが、インプラント治療にくらべれば短期間で済む。
半年~1年の期間が必要。
インプラントを埋め込むためのあごの骨の量が不足する場合には、数年かかることもある。
適応する症例 幅広い症例に対応できる。 あごの骨が足りないなど、症例によっては適応できない場合もある。
治療方法 手術が不要なので、からだへの負担が少ない。 手術が必要なので、持病がある場合など、手術のリスクが高いことがある。
使用感 慣れるまで違和感のある人が多い。
入れ歯が合わないと痛みを生じることもある。
違和感が少なく、天然の歯と使用感が変わらない。
メンテナンス 毎日取りはずしてお手入れを行う。
歯科医院へ定期的に通院して調整を行う。
天然の歯と同じく、毎日の歯みがきを行う。
歯科医院で定期健診やクリーニングを受けることで長持ちする。

保険と自費の入れ歯の違い

入れ歯には、保険適用の入れ歯と自費の入れ歯があります。保険適用の入れ歯は素材や製作方法に制限がありますが安価に製作できます。一方自費の入れ歯の場合、費用は高くなりますが、装着感や見た目にすぐれたものをお選びいただくことが可能です。

※表は左右にスクロールして確認することができます。

  保険の入れ歯 自費の入れ歯
歯の部分 素材が限定されるので、希望の大きさや色、かたちを選べないことがある。 さまざまな素材から選べるので、満足いただける仕上がりになる。
歯ぐきの部分 素材が歯科用プラスチック(レジン)に限定されるので、ぶ厚くなり使用感が悪くなる。
厚みのため、食べものの温度や食感も伝わりづらい。
金属の床を使えば薄く製作でき、装着感がよくなる。
食べものの温度や味を感じやすい。
固定方法 部分入れ歯では金属のバネで固定するので、外から見て入れ歯とわかりやすい。 残っている歯に負担がかかりにくい固定方法を選択できる。
見た目で入れ歯と気づかれにくい。

当院が取り扱っている入れ歯の種類

保険の入れ歯

レジン床
レジン床 お口の粘膜に当たる「床」の部分がレジン(歯科用プラスチック)でできている入れ歯です。どうしても厚みが出てしまうため、快適性や装着感は劣ってしまいます。安価で短期間で製作でき、修理や調整も容易です。

自費の入れ歯

ノンクラスプデンチャー
ノンクラスプデンチャー 従来の部分入れ歯は金属のバネで引っかけて固定するため、バネ部分が目立ってしまいます。ノンクラスプデンチャーは金属のバネではなく、やわらかい樹脂で固定する入れ歯です。入れ歯と歯ぐきのさかい目がわかりづらいため、入れ歯と気づかれにくくなります。
金属床義歯
金属床義歯
床に金属を使用した入れ歯で、レジン床よりもかなり薄く製作できるので、装着時の違和感が少なくなります。金属なので熱が伝わりやすく、食べものの温度や味がわかりやすい入れ歯です。壊れにくく耐久性の面でもすぐれていますが、修理は難しくなります。
バーアタッチメントデンチャー
バーアタッチメントデンチャー
歯の根っこに金属の土台を取りつけ、金属のバーで連結します。入れ歯の側にクリップを取りつけ、バーをはさむことによって入れ歯を固定します。入れ歯がズレたりはずれたりすることはほとんどありません。歯の根がない場合は埋め込んだインプラントにバーを取りつけます。
マグネットデンチャー
マグネットデンチャー
残っている歯と入れ歯を磁石の力で固定する入れ歯です。歯根に磁性金属を埋め込み、入れ歯のほうには磁石を埋め込みます。ピタッと吸着し、残っている歯への負担も少なくなります。